CEOの中野さん
リファレンスチェック「Parame Recruit」を導入し、採用ミスマッチリスクを軽減しているLIFEHUB株式会社のCEO中野さんへ、リファレンスチェックの活用法をインタビューしました。

スペシャリスト採用では、候補者の具体的な業務内容が掴みづらい
CEO 中野さん
――リファレンスチェック導入前どのような課題があったのでしょうか?
中野さん:「面接だけでは候補者のことを全部知ることができない」というのが一番の課題でした。
弊社では、エンジニアリングや工学におけるスペシャリストの採用が中心です。各分野の専門性を持つメンバーが社内に揃ってはいますが、候補者の専門領域が少しでも違うと、面接だけでは「具体的な業務内容のイメージが掴みづらい」といった課題が度々起きてしまうのです。
――専門性の高いスペシャリストが必要な事業だからこその課題ですね。
中野さん:本当は入社前に候補者と一緒に働くことが理想なのですが、それはやはり難しい。
その時に、実際に一緒に働いていた方々から「実際のパフォーマンスはどうだったのか?」「どのような仕事振りなのか?」「何が得意で、何が苦手なのか?」といった生の声を聞けることは非常に有益だと思い、今回リファレンスチェックを導入させていただきました。
候補者のスキルレベルや専門性を精度高く確認できる
CEO 中野さん
――実際にリファレンスチェックを実施してみていかがだったでしょうか?
中野さん:期待通り非常に有用だと感じています。例えば、「技術者としての得意領域や苦手領域」をリファレンスチェックで聞くことで、その方のスキルレベルや専門性を非常に精度高く確認できています。
また、面接で候補者から直接聞いた内容と、リファレンスチェックの回答内容に齟齬がないかという点も重要視しており、うまく見極めに活用できていますね。
――「専門性の把握」以外での効果はありましたか?
中野さん:そうですね、スキル面だけでなくパーソナリティ面の把握においても効果があると感じますね。
面接時の印象が良かった候補者への回答結果に「今後も一緒に働きたいと思っている」といった記載があれば、私たちも納得度高く、安心感を持って採用判断できます。
あとは「候補者と回答者の関係性」が見れるというのも、候補者の信頼度を把握するうえでありがたいポイントですね。
電話やZoomでのインタビューよりも精緻な情報が取得できている
CEO 中野さん
――リファレンスチェックの実施プロセスについてはいかがでしょうか?
中野さん:初めてリファレンスチェックを選考フローの中で運用してみましたが、その手軽さにかなり驚きました。
事前に「エンジニア用の質問テンプレート」などが一式用意されているので、それを選び、あとは候補者のメールアドレスを入力するだけで開始できます。
回答取得までの期間も最大1週間程度なので、「採用リードタイムに遅延が起きるのでは?」という心配も無用でした。
――回答取得までの手軽さはオンラインサービスだからこそのメリットですね。
中野さん:あとはオンラインサービスの場合、回答者も思考を整理しながら回答記載できるので、電話やZoomでのインタビューよりも精緻な情報が取得できているのではないかと感じます。
この辺りもオンライン型のリファレンスチェックのメリットの1つかもしれませんね。
――最後に一言、リファレンスチェックへのご感想をお願いします!
中野さん:私の周りで「採用を失敗してしまった!」などのミスマッチ経験がある企業の方々には、実際にリファレンスチェックをおすすめしています。
この手軽さでミスマッチリスクを回避できて、正直やらない理由はないかなと。今後も弊社の採用で活用させていただきます!
まとめ
- スペシャリスト採用では、業務内容を把握するうえで有益。
- スキルの確認だけでなく、パーソナリティの把握にも活用できる。
- オンラインで手軽にリファレンスチェックの運用を実現している。