リファレンスチェックを利用していただいている株式会社デジタルハック代表取締役の中山さんにインタビューを行いました。
アサインした業務委託メンバーが途中で業務を放棄したことがあった
――今回どのような背景でリファレンスチェックを導入いただいたのでしょうか?
中山さん:弊社でご支援しているクライアントさんから「マーケティング支援に強い方をアサインして欲しい」というご依頼を頂いたのですが、ちょうどリソースが空いている人員がいない状況だったので、業務委託で人材を探しておりました。
ただ今までに関係性が浅い方を業務委託としてアサインすると「納品できない・途中で放棄されてしまう」などのトラブルに発展することが度々あったのです。
そこで候補者の見極め精度をあげる目的で、今回リファレンスチェックを活用しました。
具体的な仕事の失敗事例などが聞け、仕事に対する姿勢も把握できた
――リファレンスチェックではどのような情報を取得したかったのでしょうか?
中山さん:主に、本来一緒に働かないと見えてこない部分です。具体的には「スキルレベル」「顧客との関わり方、コミュニケーションスタイル」「報連相の頻度と粒度」など仕事へのスタンスを聞きたいと思っていました。
ただオンラインリファレンスチェックを行う前は「候補者が記載者と結託して良いことばかり書かれたらどうしよう」という懸念は正直ありました。
――実際にリファレンス(推薦)情報を読んでみて、いかがだったでしょうか…?
中山さん:長所だけじゃなく、悪い面もしっかりと書いてくれていました。具体的な仕事の失敗事例などについても言及いただいたので、仕事に対する姿勢なども把握することができました。
また候補者と推薦者との関係性も細かく見れたのも良かったです。当時どのくらいの頻度で会ってたいたかなど、項目数と情報量が多く非常に参考になりました。
ミスマッチリスクの減少に加え、面接工数の削減につながった
――リファレンスチェック後に面談を実施されたとのことですが、いかがだったでしょうか…?
中山さん:事前にリファレンスチェックの情報があることで、面談にてスムーズに具体的な業務の話ができ、時間も30分ほど短縮できました。
今回1名の候補者に対して、3名の方へのリファレンスの記載を依頼しましたが、1回分の面談くらいの情報量が得られたと感じます。
ミスマッチリスクの減少に加え、面談時間の人件費のコストカットにつながりました。
――最後に一言、リファレンスチェックへの感想をお願いします!
中山さん:リファレンスチェックの情報が、面談の工数削減につながり、アサインの精度が高まることが非常に良かったと思います。
次回は、弊社の社員採用時に是非利用させて頂きたいです。
まとめ
- クライアントワークを業務委託するからこそ、リファレンスチェックで慎重に見極めた。
- 長所・短所の両面を把握でき、仕事に対する姿勢なども知ることができた。
- 面接1回分の情報量を取得でき、面接工数の削減・コストカットにつながった。